セントラル警備保障を選ぶメリットは?セコム・アルソックと比較

B! pocket

※記事内に広告を含む場合があります

セントラル警備保障のロゴ

ホームセキュリティで認知度が高いのはSECOM(セコム)ALSOK(アルソック)ですが、3番目にセントラル警備保障(CSP)が有名です。

セントラル警備保障は、実はアルソックよりも会社の創立が早く、長年の経験から信頼度も高いので、法人契約も多いです。

セコム・アルソックと比べて、セントラル警備保障のホームセキュリティを選ぶメリットをまとめます。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

必要なサービスで選べる4つのプラン

セントラル警備保障のホームセキュリティ「ファミリーガードアイ」は、4種類のプランから選べます。※2023年9月1日からファミリーガードアイは『ファミリーガードアイ+(プラス)』へ変更になりました。

欲しいサービスのみをオーダーメイド感覚で選ぶことができるので、かゆいところに手が届きます。

ホームセキュリティの機器は、始めに「買取」か「レンタル」かを選びます。

セコム・アルソックではレンタルプランを選ぶ人が多いです。特にセコムでは8割の利用者がレンタルを選択しています。

機器をレンタルすると、初期費用は安く抑えられますが、月額料金は高くなりがちです。機器の買取を選ぶと、月額料金が安く抑えられますが、初期費用は高くなります。

フルオンラインプラン

フルオンラインプランは、在宅時・外出時にかかわらず、24時間みまもり、駆けつけてくれるサービスです。

セコムやアルソックで提供されるプランと同じ仕組みで、異常を感知すると、警備員が自宅に駆けつけて対処してくれます。

駆けつけにかかる費用は無料で、月額料金に含まれます。

セントラル警備保障のプランの中で、唯一、セキュリティ機器のレンタルが選べます。

月額料金は機器の買取で3,960円、機器のレンタルで7,480円です。

そのほかのプラン

新しくなったファミリーガードアイ+(プラス)では、4LDK、二世帯住宅、店舗付き住宅それぞれの設置例に合わせて機器レンタル、お買い上げの2パターンの月額料金が設定されています。

住居の間取りや広さ、周囲の環境、ライフスタイルによってセンサー類を増設します。

ご自宅に設置した各種センサーの異常信号をCSPが監視、万が一の際にはパトロール員が駆けつけ対応してくれます。またスマホ専用アプリからセット解除などができます。

・4LDK
お買上げの場合
月額料金 3,960円
機器工事費 266,640円

機器レンタルの場合
月額料金 10,120円
保証金 20,000円

・二世帯住宅
お買上げの場合
月額料金 3,960円
機器工事費 397,870円

機器レンタルの場合
月額料金 13,090円
保証金 20,000円

・店舗付き住宅
お買上げの場合
月額料金 5,060円
機器工事費 260,315円

機器レンタルの場合
月額料金 11,110円
保証金 20,000円

セコム・アルソックにはない独自のサービス

家を両手で包んで守る

セントラル警備保障では、ホームセキュリティの利用が始まった後でも、契約プランを変更できるというメリットがあります。これはセコム・アルソックにはない特徴です。

子どもが生まれて警備を強化したいときや、家族構成が変わる場合に、状況にあった必要なサービスだけを受けることができます。

すべてのプランで、モバイル機能が利用できることも大きなメリットです。警戒状態のチェック・切り替えはもちろん、家族が帰宅し、警戒を解除した場合にも連絡が届きます。

セコムの一部では、スマホ操作ができないプランもあります。セントラル警備保障では、お手ごろな価格でモバイル機能を利用できます。

最短1週間からホームセキュリティを導入することもできます。セコム・アルソックを含め、他の警備会社と比べても、1週間から利用できるプランはめずらしいです。

工事は簡単で、壁にキズがつかない機器を設置します。異常があると警備員が駆けつけ、状況に応じて、警察に通報してくれます。

出張や旅行、年末年始・お盆の帰省で、少しだけ家を空けるときに最適です。

計画的な犯人は、住人が確実に帰ってこない日を見定めます。年末年始・お盆は狙われやすい期間でもあるので、ホームセキュリティに入ると安心です。

オプションプランでは補償金がもらえる

フルオンラインプランのみになりますが、いろいろなオプションが用意されています。

万が一、被害にあったときに補償金がもらえる
盗難や建物の損害では10万円~200万円まで・カギの取替は5万円まで・緊急時のドア破損は10万円まで・火災では100万円まで・振り込み詐欺では30万円まで、補償されます。
24時間いつでも健康相談ができる
病気・育児・介護・医療機関の情報など、専門の資格をもつスタッフに無料で相談できます。通話料・相談料ともに無料です。
CSPクラブオフを入会金・年会費なしで利用できる
CSPクラブオフとは、クーポン配布サイトです。国内外の宿泊・レジャー・グルメ・ショッピングでお得なクーポンを利用できます。入会金・年会費が無料で使えます。

高齢者向けサービスの初期費用が0円

数字を持つ女性

セントラル警備保障では、高齢者みまもりサービスとして「見守りハピネス」があります。

機器費・工事費・保証金がすべて無料で、初期費用ゼロで始められるのが特徴です。プランは3種類から選べ、いずれも月額料金はリーズナブルです。

壁付け・置き型のどちらでも使えるコントローラーと、持ち運びできる緊急ボタンがセットになっています。

セコムではホームセキュリティに加入し、オプションとして見守りサービスもありますが、見守りサービスだけを利用することはできません。

アルソックでは見守りサービスのみを利用できますが、持ち運びできる緊急ボタンはオプションになります。

ホームセキュリティに入ることは考えていないけれど、見守りサービスを使いたい場合に、セントラル警備保障では、気軽に始めることができます。

見守りハピネスの3つのプランは以下のとおりです。

プラン1:緊急通報サービス

体調が悪くなったりケガをしたときに、緊急ボタンを押すと、警備員が駆けつけてくれます。

月額料金は3,080円~で利用できます。

子世代が遠くに住んでいるときに、代わりに駆けつけてくれるので、万が一のときに安心です。

プラン2:緊急通報サービス+押してライフリズムサービス

緊急通報サービスに加えて、空間センサーで生活を見守ります。一定期間に、空間センサーが反応しなければ、セントラル警備保障に通報します。

外出時・帰宅時に「外出ボタン」を押します。外出ボタンを押すと、登録しているメールアドレスに連絡がいきます。

メールアドレスは5件まで登録ができ、離れて暮らしている両親の活動状況を、毎日かんたんに知ることができます。

月額料金は3,630円~で利用できます。

持病があったり、病気で倒れたことがある場合におすすめです。

プラン3:緊急通報サービス+おまかせライフリズムサービス

緊急通報・空間センサーに加えて、玄関のドアに開閉センサーを設置します。玄関のドアにセンサーが付くので、「外出ボタン」を押す必要がなくなります。

一定期間に、いずれかのセンサーが反応しなければ、セントラル警備保障に通報します。

月額料金は3,850円~で利用できます。

緊急ボタンを押す以外は、機器を操作する必要がないので、見守りサービスに抵抗がある場合におすすめです。

セントラル警備保障は各家庭にあったプランが豊富

家を持って安心する女性

セントラル警備保障は、自由度の高いプランが多いです。

セコム・アルソックに比べると、知名度や契約者数では劣りますが、独自のサービスが豊富で、リーズナブルです。

警備員の駆けつけサービスは必要なときだけでいい、駆けつけサービスはいらないのでセキュリティ面だけを強化したい、など色々な状況に合わせてホームセキュリティを導入できます。

  • 契約プランが変更できる
  • 全プランでモバイル機能が利用できる
  • 1週間~の短期利用が可能
  • 高齢者みまもりサービスが気軽に導入できる

特にこの4点は、ほかの警備会社にはない、大きなメリットです。

セントラル警備保障では、セキュリティ機器はファミリーガードアイ+は買取、レンタルの両方、見守りハピネスではレンタルになります。

高齢の方は自分で電池交換などを気にしなくていいレンタルが向いています。
見積もりをとる価値はあると思います。

アルソック

関連リンク

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール

より良い情報をお届けするため、ホームセキュリティの教科書 編集部 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

人気のホームセキュリティ

人気の記事

人気のカテゴリ