オプションプランが充実の関電SOS、防犯カメラの画像をスマホで確認できる

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関電SOSのロゴ

関電SOSは、大阪のほぼ全域、兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県の一部地域で展開されている地域密着型のホームセキュリティです。

関西電力と警備会社(東洋テック)が提携していて、万が一のときには、東洋テックの警備員が駆けつけます。関西電力の電気・ガスを利用している方はもちろん、使っていない方も、関電SOSを契約できます。

関電SOSのホームセキュリティは必要最小限のセキュリティプランから始められます。そのため、他社に比べるとセキュリティ面は劣るものの、低価格なので評判です。

今回は、関電SOSを導入するときに、追加したいオプションプランをまとめます。

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専用アプリで遠隔操作ができるのが評判

関電SOSのコントローラー

関電SOSのプランはベーシックメニューを基本にして、必要なオプションを追加していくことで各家庭にあった防犯対策をします。

操作方法は、コントローラーにある「おでかけモード」「おやすみモード」のどちらかのボタンを押すだけなので、簡単でわかりやすいです。

ベーシックメニューは以下のサービスが標準装備されています。

  • 警備員の駆けつけサービス
  • コントローラー
  • パッシブセンサー×2
  • 非常ボタン
  • 関電SOSのステッカー×4
  • メール通知サービス(3か所)
  • セキュリティ状態をスマホで遠隔操作
  • ガラス・ドア鍵の取替費用を補償

ベーシックメニューでは上記サービスがすべてそろって、戸建て・マンションに関係なく、定額料金です。

特に、セキュリティ状態の変更をスマホから遠隔操作できるのは、他社ではオプションサービスになることが多いです。

警戒状態を変えるコントローラーは、リビングなど家の中心となる部屋に設置するため、別の部屋や外出先からセキュリティ状態を変更することは、面倒になる場合もあります。

セキュリティ機器の取り付けでは、壁に穴を開ける工事が必須です。そのため、賃貸住宅で関電SOSを導入する場合には、事前に管理会社・大家さんに確認をとっておく必要があります。

関電SOSのベーシックプランでもっとも重要なセキュリティ機器なのは、パッシブセンサーです。

パッシブセンサーとは

パッシブセンサーとは「空間センサー」とも呼びます。天井に設置し、部屋全体を見守るセキュリティ機器です。

警戒状態をオンにすると、人の動きにパッシブセンサーが反応し、侵入者を感知します。

最近のパッシブセンサーは非常に感度が高くなっているため、扇風機の風に揺れたカーテンや、ゴキブリなどの小さな虫にも反応するという口コミもあります。

パッシブセンサーの誤作動を防ぐには、

  • 外出時には扇風機・エアコンなどを消す
  • 窓をしっかりしめる
  • ペットはパッシブセンサーの付いていない部屋に移動させる
  • ロボット掃除機の電源を切っておく

などの対策が必要です。

ベーシックメニューの料金

家と電卓

ベーシックメニューの月額料金・初期費用は以下のとおりです。機器費・工事費は初期費用に含まれます。新築住宅の場合には、新築管理費が必要になり、初期費用が4万円高くなります。

(すべて税別表示です。)

【ベーシックメニュー】 機器の買取 機器のレンタル
月額料金 2,900円 5,400円
初期費用 225,000円 38,000円

セキュリティ機器のレンタルプランは、契約期間が5年で、そのあとは1年ごとの更新になります。

レンタルプランは、初期費用を抑えてホームセキュリティを導入できることがメリットです。しかし長く契約する場合には、総額で考えると買取プランがお得になります。

契約期間が1~6年では、レンタルプランがお得です。7年目以降は買取プランのほうが安くなります。

たとえば10年間契約したとすると、レンタルプランの総額は約68万円、買取プランの総額は約57万円となり、買取プランのほうが11万円ほどお得です。

契約期間の途中でホームセキュリティを解約する場合には、解約金が必要になります。契約時に、解約金の詳細もあわせて確認しておくと安心です。

多種多様なオプションメニュー

防犯カメラでホームセキュリティ

ベーシックメニューにオプションメニューを追加することで、より充実したセキュリティを得られます。

家族構成や家の間取りに合った、必要なサービスだけを選べるので、オーダーメイド感覚でホームセキュリティを導入できます。

関電SOSは、ベーシックメニュー・オプションメニューともに、細かい値段が設定・公開されているので、予算との兼ね合いも計算がしやすいです。

オプションメニューには以下のサービスがあります。

  • マルチリモコン
  • フラッシュライト
  • カメラ
  • ワイヤレスマグネットセンサー
  • 火災センサー
  • ガス漏れセンサー
  • 帰宅通知サービス
  • 救急通報サービス
  • プラス1(盗難保険を付加)

追加するサービスの種類・個数によって、月額・初期費用の追加料金が変わります。ベーシックメニューのパッシブセンサーや非常ボタンの数を増やすこともできます

マルチリモコン

関電SOSのマルチリモコン

マルチリモコンは、スマホやパソコンを持たない高齢者・子供にぴったりのオプションです。

通常はリビングなどに設置したコントローラーから、セキュリティ状態を確認・変更します。

コントローラーで警戒状態をオンにすると、一定の時間内に家から出る必要があり、間に合わなければ、家族が「侵入者」と勘違いされる可能性もあります。

「おでかけモード」を押したあと、玄関で準備するのに時間がかかることもありますし、就寝時に「おやすみモード」に設定したあとお手洗いに行きたくなり、セキュリティの切り替えが手間になることもあります。

スマホを持っていればアプリをダウンロードし、どこからでも操作が可能になりますが、スマホを持っていない方がいる家庭ではリモコンがあると便利です。

フラッシュライト

関電SOSのフラッシュライト

フラッシュライトは玄関先に設置します。家の中で異常が起こったときにライトを点滅させることで、家の中に入らずとも「異常事態」だと知ることができます。

空き巣に入られたときに、もっとも怖いのは「侵入者と接触すること」です。

家に侵入してきた犯人が、住民に見つかると、逃げるために脅迫したり暴行することがあります。物を盗むことに加えて他人に危害を加えることを「強盗」と言います。

「窃盗」とは、物を盗むこと

「強盗」とは、他人に危害を加えて無理やり物を盗むこと

窃盗犯は家に侵入するとき、非常に緊張しています。「逮捕されるリスク」が常に頭の中にあるため、住民に見つかったとき、逃げることに必死になり、強盗犯に変わってしまうケースがとても多いです。

フラッシュライトを付けていると、「ライトが点滅していない」=「家に異常は起こっていない」ということになるため、安心して玄関を開けることができます。

防犯カメラ

関電SOSのカメラ

関電SOSの「SOSカメラ」は、室内用の防犯カメラです。

パッシブセンサーが異常を感知すると、室内の画像をカメラで録画します。録画した画像の確認方法で3種類のサービスがあります。

シンプルタイプ
異常時に録画された画像を、自宅のパソコンで確認します
スタンダードタイプ
異常を感知すると、室内の画像をメールで送信します
ハイグレードタイプ
外出先から携帯電話を使って、いつでもライブ画像を見ることができます

パッシブセンサーが異常を感知すると、警備員の駆けつけがあるのはどのタイプでも共通です。

空き巣が家の中を物色する時間は、5分もかからないと言われています。警備員の駆けつけがどれほど早くても、犯人はあっという間に逃走し、姿を隠します。

カメラがあれば、犯人の顔が映らなかったとしても性別や背丈は判別できますし、逮捕につながる手がかりになります。

空き巣は常習犯であることも多く、「狙いやすい家」と判断すれば、同じ家に再び入ることもあります。

関電SOSのカメラはシンプルタイプであれば、初期費用38,000円+税のみで月額料金はかかりませんし、導入する価値はあると思います。

ワイヤレスマグネットセンサー

関電SOSのマグネットセンサー

ワイヤレスマグネットセンサーは、窓やドアの開閉を感知する機械です。空き巣は、約6割が窓から侵入します。

ベーシックメニューに標準装備されているパッシブセンサーは、侵入者が部屋の中まで入ってきたときに異常を感知しますが、マグネットセンサーは窓を開けた時点で異常を感知するため、警備会社へいち早く通報できます。

レンタルプランなら、ベーシックメニューに月額250円プラスするだけで始められるので、よりセキュリティを強化したい方にはおすすめです。

詳しい料金プランは以下のとおりです。(税別価格)

【オプション・マグネットセンサー】 機器の買取 機器のレンタル
月額料金 250円
初期費用 12,500円 1,000円

帰宅通知サービス

関電SOSの帰宅通知サービス

帰宅時、FeliCa機能が付いた携帯電話や専用のICカードでコントローラーにタッチすると、あらかじめ登録しておいたメールアドレスに通知が届くサービスです。

共働き家庭で、子供が帰宅しているかどうかを見守れない家庭でも、外出先に通知が届くので安心です。

また関電SOSは、2018年8月末から「みまもるワン」というGPS BoTで子供の居場所を確認できるサービスを開始しました。

小さいGPS機器をランドセルなどに付けるだけで、手軽に子供の居場所を見守ることができます。

従来のGPS機器では難しかった屋内や地下でも位置が特定できるようになり、自宅・学校・習い事の位置を把握することで、異常を感知しやすく改良されました。

契約期間や、契約・解約の手数料がなく、アプリからの位置検索も無料で行えます。ホームセキュリティの帰宅通知サービスに加えて、みまもるワンで家の外での見守りにも対応できます。

「みまもるワン」の詳細はこちら(関電SOS公式サイト)

救急通報サービス

関電SOSの救急ボタン

救急通報サービスは、持病のある方・一人暮らしの高齢者にぴったりのサービスです。

救急車マークが付いた手のひらサイズのボタンを、軽く押すだけで警備員が駆けつけ、状況に応じて119番に通報してくれます。

契約時に、持病・かかりつけの病院・飲んでいる薬など、救急車の搬送のときに役に立つ情報を記入します。

記入した情報カードは、専用のケースに入れて、自宅の冷蔵庫で保管します。そのため、関電SOSに必要以上の個人情報を渡す心配がありません

レンタルプランであれば、月額300円+税から導入することができます。

プラス1(盗難保険を付加)

ベーシックメニューに付いている「ガラス・ドア鍵の取替費用補償」では、窓1枚につき1万円・ドア鍵1個につき2万円の補償が受けられます。

プラス1では、月額500円+税でさらに手厚い盗難保険サービスが用意されています。

  • 家財一式:200万円
  • 現金:50万円
  • 貴金属・美術品:30万円

それぞれ1事故につき5,000円の免責で、盗難・破損された大事な物を補償してくれます。空き巣で犯人が捕まったとしても、盗んだ物はすでに手元にないことも多いです。

盗難保険に入っていれば、万が一の場合も、少し手助けになるかもしれません。

必要なサービスだけを受けられるのがメリット

家を両手で包んで守る

関電SOSのベーシックプランは、リーズナブルなぶん、セキュリティ面は控えめです。オーダーメイド感覚で、各家庭に必要なサービスだけをオプションで追加することをおすすめします。

スマホを持たない子供にぴったりなのは、フラッシュライトや帰宅通知サービスです。持病のある高齢者の方には、救急通報サービスやマルチリモコンがあると安心です。

セキュリティをより強固にしたい場合には、窓やドアにマグネットセンサーを付けると良いです。室内の様子を撮影できる防犯カメラを、低価格で導入できるのは関電SOSのメリットです。

関西に住んでいるなら、ホームセキュリティを選ぶ際に関電SOSの見積もりをとって損はないと思います。

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より良い情報をお届けするため、ホームセキュリティの教科書 編集部 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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