アルボeyeならペットを飼っていてもホームセキュリティを導入できる
※記事内に広告を含む場合があります
ペットを飼っていると、ホームセキュリティは導入できないという噂をよく聞きます。
最近では、小型犬や猫はもちろんのこと、中型犬や大型犬も室内で飼われるケースが増えてきました。大切なペットを飼っているとなおさら、防犯・防災対策はしっかり考えたいです。
ホームセキュリティとペットの相性があまりよくないのは確かです。しかし、結論から言えば、ペットを飼っていてもホームセキュリティは導入できます。
今回は、ペットを飼っていてもホームセキュリティが導入できる対処法をまとめます。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
セキュリティ機器がペットを侵入者と勘違いする
SECOM(セコム)やALSOK(アルソック)を含む、ホームセキュリティ会社のほとんどでは、「ペットを飼っていても利用できるが、要相談」と条件付きであることが示されています。
ホームセキュリティでは、泥棒に入られないようにするために、いろいろな機器を設置します。
まず、泥棒の侵入口となるドアや窓に「開閉センサー」を付け、ドアや窓が開けられたときに大きな音を出して異常を知らせます。
ただ開閉センサーは、すべての窓に取り付けるわけではありません。もちろんすべての窓に取り付けることも可能ですが、月額料金や初期費用が高くなってしまいます。
ですので、見通しが悪く狙われやすそうな窓や、特に盗られたくないものを置いている部屋の窓に設置することが一般的です。
開閉センサーが付いていない窓から侵入された場合、次に活躍するのが「空間センサー」です。
空間センサーはパッシブセンサーとも呼ばれ、人が発する遠赤外線を感知して、侵入者に気づきます。
空間センサーも、すべての部屋に取り付けるわけではありません。金目のもの・守りたいものが置いてある部屋や、家族が多くの時間を過ごすリビングに設置することが多いです。
ペットを室内で飼っていると、空間センサーに支障をきたします。なぜなら、空間センサーが人を感知するのと同様に、ペットの動きにも反応してしまうからです。
そのため、気を付けていなければ、空間センサーがペットを侵入者と勘違いしてしまいます。結果的に、誤報で警備員が駆けつけてしまうことになります。
セコムやアルソックなど、大手のセキュリティ会社では、誤報であっても駆けつけの追加料金はかからないので、その点は心配無用です。
しかし、警備員の駆けつけと同時に、自分にも「異常を感知した」との連絡が届くため、事あるごとに誤報があっては安心できません。
ペットを飼っていても、空間センサーとの兼ね合いを対策すれば、ホームセキュリティの導入は可能です。
空間センサーの誤報を防ぐ3つの対処法
空間センサーがペットを侵入者と勘違いしないように、対策として3つの方法があります。
実際には、契約するセキュリティ会社と相談することが必要です。セキュリティ会社によっては、3つの方法のうち、1つや2つの方法にしか対応していない可能性もあります。
【対処法1:空間センサーの位置や感度を調節する】
まず一つは、空間センサーを設置する高さや感度を調整してもらう方法です。
一般的に空間センサーは、天井や、天井近くの壁に設置し、部屋全体をまんべんなく監視できるようにします。
ペットがいる家庭では、天井に設置すると誤作動してしまうので、機器を腰の高さくらいの場所に設置し、センサーを上向きのみに働くように調整するという対策がとられます。
そうすると、部屋の空間のうち、上半分のみが空間センサーに反応するようになり、大人の腰より低い位置で活動しているペットには反応しません。
床から大きくジャンプすることのない小型犬や、ゲージに入っているうさぎやハムスターは、この方法でクリアできます。
機器の設置方法とは異なりますが、セントラル警備保障ではペット用レンズを使用した空間センサーも用意されています。
セントラル警備保障についてくわしく知りたい場合は、こちらの記事が参考になるかと思います。
あわせて読みたい:
セントラル警備保障を選ぶメリットは?セコム・アルソックと比較
【対処法2:空間センサーがない部屋にペットを移動させる】
大型犬や、棚の上にも簡単に移動できる猫の場合は、空間センサーの位置を調整してもセンサーに引っかかってしまいます。
ペットの種類によっては、外出する前に、空間センサーが付いていない部屋に移動させるのが理想的です。
ただ、ドアを開けて部屋から出てしまうと、移動先でセンサーに引っかかる可能性があります。部屋のカギをしっかり閉めるか、柵を付けるなどの工夫が必要になります。
【対処法3:空間センサーを付けない】
少し極論にはなりますが、空間センサーを付けないという手もあります。
空間センサーは、泥棒がいくつかのセンサーをかいくぐって、それでも部屋の中に入られたときの最終兵器になるものです。
ホームセキュリティに入ると、泥棒を家の中に入れないように、いろいろな対策をします。
ステッカーで防犯対策がしっかりしている家だとアピールしたり、窓を開けられたときに大きな音を出すことで、一定の効果は望めます。
家庭用の防犯カメラでペットの写真も見れる
空間センサーの代わりに、家庭用の防犯カメラを付けるという方法もあります。
防犯カメラと聞くと、屋外で使ったり、大がかりな設備・費用が必要なイメージがありますが、最近では室内で使える手軽なタイプも増えています。
ネット通販で機械だけを買うことも可能ですが、アルソックの「アルボeye」というセンサー付きカメラであれば、いざというときの駆けつけサービスも利用できるのでおすすめです。
アルボeyeとは、簡単に自宅の映像が見られるようになるカメラです。
監視したい部屋にアルボeyeを置き、インターネットにつなぐと、スマホからいつでも自宅の様子を確認することができます。
外出時に、カメラが侵入者を感知した場合、画像付きのメールで異常を知らせてくれます。
室内の映像は、登録しているスマホからのみ確認ができます。アルソックからは見ることができないので、プライバシーも守られています。
アルボeyeの特徴は以下の4つです。
- 警備員の駆けつけサービスが利用できる
- 自宅の映像で異常を発見したときや、メールが届いたときに、駆けつけサービスを要請できます。
- アルソックのステッカーがもらえる
- ステッカーをドアや窓に貼ることで、防犯対策を強化します。
- 部屋の温度管理ができる
- センサーで部屋の温度がわかるので、ペットの熱中症対策にも役立ちます。
- カメラ内蔵のスピーカーで話ができる
- 出張などで家を長く留守にするときも、ペットに声を直接かけてあげられます。
機器の分割代をふくめて、月額2,200円~導入できます。駆けつけサービスは1回につき3,300円です。
アルボeyeのみを導入し、気軽にセキュリティ対策をすることも可能ですが、ホームセキュリティと併用し、万全の体制を整えると安心です。
ホームセキュリティを導入し、空間センサーの代わりにアルボeyeを付ければ、セキュリティと同時に、ペットも見守りもすることができるのでおすすめです。
ちなみに、どの警備会社にホームセキュリティを頼むか考えるときに、アルソックと比較されがちなのがセコムです。
セコムはしっかりとした防犯・防災対策がされていて、契約者数が業界ナンバーワンですが、防犯カメラについては屋外用がメインになっています。
ペットの見守りと同時にセキュリティも対策
近年の空間センサーは、精度がかなり高くなっているため、誤報の原因が、風に揺れたカーテンや洗濯物だったり、ゴキブリだったという口コミもあります。
小さな虫でも反応することを考えると、ペットの動きにも異常と感知してしまうことは、当然のことのように思えます。
ペットを飼っている家庭では、空間センサーはあえて設置せず、代わりに家庭用の防犯カメラを置く方法をおすすめします。
アルソックのアルボeyeでは、いつでも室内の状態をチェックすることが可能で、万が一のときには駆けつけサービスも利用できます。
外出中にいつでも家の中の状態をチェックできれば、防犯だけでなく、ペットがどんな風に過ごしているのかも見られて一石二鳥です。
ホームセキュリティとセットでアルボeyeを設置すると、より強固なセキュリティ対策ができるので安心です。