パスケルは警察が監修した大人女性におすすめの防犯ブザー、機能や使用感をレビュー

B! pocket

パスケルの全体像

パスケルは、「あなたを助けるパスケース」というコンセプトを元に作られた防犯ブザーです。

愛知県警が監修し、民間企業や学生が協力して製作したものなので、防犯ブザーとしての機能は十分です。

可愛らしい見た目なので、デザインを理由に防犯ブザーを持ち歩くのを避ける女性でも使いやすいです。

ブザー音は2種類で、不審者に対して使える「助けて音」と、痴漢など迷惑行為被害に遭ったときに使える「困ってます音」があります。

今回、私が実際にパスケルを購入して機能や使い勝手を確かめました。心からおすすめできるグッズだと感じたので、詳細を説明します。

大人でも持ちやすい防犯ブザー

パスケルは、愛知県警が監修した防犯ブザーです。

愛知県警の調べによると、女性が不審者に狙われた際、防犯ブザーを使用すると87%の犯人が逃走しました。9割近いケースで、被害を未然に防げたのです。

しかし、実際のところ、防犯ブザーを所持している女性は18%です。

パスケルのモットーとして、大人の女性でも持ちやすい防犯ブザーデザインがあります。

防犯ブザーというと、小学生など小さな子どもが持つイメージが強いアイテムです。実際、市販の防犯ブザーは、子どもが持つようなカラフルなものであったり、キャラクターデザインのものが多いです。

大人の女性が普段から持ち歩くのをためらう製品がほとんどです。

また、誤作動が起こりやすいアイテムでもあります。町中や仕事場で突然鳴り出すのを恐れて、防犯ブザーを持ち歩かない女性もいます。

パスケルは、

  • デザインが子どもっぽい
  • 誤作動が起こりやすい

というデメリットを克服した防犯ブザーです。

パスケースと一体になっている

パスケルと100円玉

パスケルは、パスケースと防犯ブザーが一体になったグッズです。大人女性が毎日持ち歩くもの、身近にあって困らないものとしてパスケースや小物入れの機能がある防犯ブザーが作られました。

上の画像は私が購入したパスケルです。大きさを比較するために、下に100円玉を置きました。

ブザー用の機器が入っているので、多少厚みはありますが、大きさは一般的なパスケースと変わりません。

かばんに入れても、邪魔にはなりませんでした。

パスケルの内部は以下の画像のとおりです。

パスケルの中

向かって右下の部分の機械が防犯ブザーです。この部分については後ほど説明します。

右上には、小さなポケットがついています。小銭を入れるためのスペースらしいですが、私は常備薬をいれておくのにちょうど良いなと感じました。

もちろん小銭を入れておくことも可能です。

左にはカードを入れるためのポケットがあります。実際に私の交通系ICカードを入れてみましたが、問題なく入りました。

パスケルを持って普段通り電車に乗ってみたのですが、何の問題もなく使用できました。

防犯ブザー機器がある分、改札を通るときの反応が鈍ったり、誤作動を起こしたりしないか心配でしたが、通常のパスケースとほとんど差はありません。

十分普段使いできるアイテムです。

誤作動が起こりにくいブザー部分

パスケルのブザー部分

上の画像は、パスケルの裏側を撮影したものです。白いところが、防犯ブザーのボタンとスピーカー部分です。

よく小学生が持っている防犯ブザーは、紐を引っ張ってピンを抜いて音を鳴らす仕組みです。いざというときに、本能的にブザーを使用できるようにするためです。

しかし、紐を引っ張るタイプの防犯ブザーは誤作動が起こりやすいデメリットがあります。

ブザーを引っ掛けてしまって、ピンが抜けてしまうリスクがあるのです。また、経年劣化によってピンが抜けやすくなる可能性もあります。

パスケルは誤作動を防ぐため、ブザーを鳴らす際にはちょっとした操作が必要です。

まず、パスケルには2つのブザー音があります。

助けて音:ボタン長押し
一般的な防犯ブザーと同じような音。危険が差し迫っているときに鳴らす。
困ってます音:ボタン3回連打
大きな音でメロディが流れる。電車内で痴漢被害に遭ったときに、犯人の気をそらすために使える

どちらも特別なボタンの押し方をしないと鳴らないので、誤作動するリスクは低いです。実際、私が使い続けても、誤ってブザーを鳴らしてしまったことはありません。

むき出しに見えるボタン部分も、周囲の生地が厚めなので、物が当たって押される心配もないと思います。

大音量で安心

パスケルの2つのブザー音は、それぞれ用途に合わせて音量が違います。

広く周囲に危険を知らせる「助けて音」は85デシベル、近くの人に困っていることを伝える「困ってます音」は75デシベルです。

全国防犯協会連合会は、防犯ブザーの基準音量を85デシベルと定めています。助けて音は、防犯ブザーとしての基準に従った音量だと言えます。

ちなみに、音量の目安は

  • 90デシベル:犬の鳴き声やカラオケ店内
  • 80デシベル:ピアノの音

です。

日本騒音調査ソーチョーの調べ)

下の映像で、パスケルの実際のブザー音を確認できます。

動画の20秒からが「助けて音」、35秒からが「困ってます音」です。

助けて音は、ボタンをもう一度押すまで鳴り続けます。一方、困ってます音はメロディが流れ終わると一旦止まります。

実際にブザー音を鳴らしてみたところ、「困ってます音」が思った以上に大きかったです。

これは静かなところで鳴らすというより、うるさい電車内で鳴らす痴漢対策用ブザーなんだなと感じました。(電車内の騒音は75~80デシベルだとされます。)

うるさい場所で助けを求めるなら、77デシベルという大きさはちょうど良いと思います。

管理人のレビュー

指差す女性

私が実際にパスケルを使ってみてまず思ったのが、これなら毎日防犯ブザーを持ち歩ける!でした。

カラーバリエーションが豊富で、好きな色を選ぶのは楽しかったですし、機能性にも優れていました。

しかし、一方でリュック派には使いにくい、値段が少し高い、などのデメリットもありました。

総合的な感想を以下にまとめます。

カラーバリエーションが豊富

パスケルのカラーバリエーション

パスケルは8種類のカラーバリエーションがあります。

具体的には、

  • ホワイト×ベージュ
  • ホワイト×ネイビー
  • ホワイト×ピンク
  • ホワイト×ブルー(スカイブルー)
  • レッド(チェリーピンク)
  • ブラック
  • ベージュ
  • イエロー

の8つです。

私は今回、ベージュを選びました。というのも、普段持ち歩くバッグの色合いに一番馴染むのがベージュだったからです。

私のように、手持ちのバッグに合う色を選んだり、少し挑戦した色を選んだりと「選ぶ楽しみ」があるのはとても良かったです。

リュック派には少し物足りないかも

駅で電車を待つ女性

パスケルのデメリットとして、リュックにつけるのに向かない点があります。

バッグにつけるためのストラップがついているのですが、少し短めです。

つけておくだけなら問題ないと思いますが、改札を通るときにはリュックを肩から外してパスケルを手に取る必要があります。

私はリュックを使うときは、リール式のパスケースを使っているので、少し不便だと感じました。

値段が高い

財布とお金

パスケルは、公式サイトのショップや、楽天市場から購入できます。販売額は4,290円(税込)です。

一般的な防犯ブザーが1,000円前後で買えることを考えると、かなり割高です。

その分パスケースとしての機能が充実していたり、防犯ブザーも2種類の音が出せるなどのメリットはあります。しかし、コストを安くおさえて防犯対策したい方には不向きです。

まとめ

メリット・デメリットの両方を述べましたが、私はパスケルを購入して満足しています。

私自身、デザインを理由に防犯ブザーを持ち歩かずに過ごしてきました。が、周囲の友達が痴漢被害に遭ったり、帰り道に怖い思いをしたと聞いたときに、もっと自分自身の意識を高めないとだめだと考えました。

パスケルという防犯グッズを身につけるようになって、自分自身の防犯意識が改められたと感じます。また、夜間の暗い道を歩かなくてはならないときも、パスケルを握りしめることで安心して歩けます。

一人で歩いているときに少しでも不安を感じたことがある方には、とてもおすすめしたいグッズです。

パスケル公式サイトはこちら

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
遠い土地に住む祖母が一人暮らしになったのをきっかけに、自宅の防犯対策について興味を持ちました。週一で散歩のついでにいろんな家の防犯対策をチェックしています。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

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