むささび式部のプロフィールとおすすめ記事
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ホームセキュリティの教科書を閲覧頂き、ありがとうございます。
当サイトでは、
- ホームセキュリティ
- 空き巣・防犯対策
- 防犯グッズ
など、身の回りの防犯に関する記事を掲載しています。
私は、記事執筆を担当しております、むささび式部と申します。私のプロフィールとおすすめ記事を紹介します
目次
むささび式部のプロフィール
私のプロフィールを一言で表現すると、防犯オタクです。愛読書は、法務省が毎年出版する「犯罪白書」です。
私が防犯オタクになったきっかけは、遠方に住む祖母の一人暮らしです。この祖母は以前、特殊詐欺に引っかかってしまった過去があります。
医療費の還付金があるという話を信じて、詐欺集団の元に少なくないお金を振り込みました。身内が長期入院していたこともあり、疑う余地もなく信じたそうです。
そんな祖母が一人暮らしになると聞いて、私は焦りました。何か私にできることはないかと、ホームセキュリティの資料を読み漁ったり、高齢者が被害者となる犯罪の傾向を調べるようになったのです。
おかげで、機械に詳しくない祖母でも使えるようなセキュリティシステムや、防犯グッズの知識をたくさん得ることができました。
さらに、月に数回は町を歩いて、防犯意識の高い家の特徴や、逆に空き巣に狙われそうな家の特徴を調べています。自分が泥棒になったつもりで町を歩いていると、新たな発見がたくさんあります。
たとえば、植木や花壇の手入れは抜かりないのに、玄関に貼ってある防犯ステッカーがボロボロになっている家がいくつもありました。
そんな家を見て、「私が泥棒なら、ボロボロの防犯ステッカーは防犯意識の低下している証拠だと思うな。」といった視点を持てるようになりました。
また、私自身、通勤中に知らない人に後をつけられた経験があります。そのときは何の被害もなく済みましたが、とても怖い思いをしました。それ以来、外出先で自分の身を守る方法についても調べるようになりました。
現在、用途に沿って2種類の防犯ブザーを使い分け、常に持ち歩くようにしています。
その結果、つきまとい被害にあった友人から相談を受けるまでになりました。
当サイトでは、私が有益だと感じたホームセキュリティの賢い使い方や、防犯対策方法、おすすめの防犯グッズなどを紹介しています。
自分に合うホームセキュリティを選ぶ
ホームセキュリティといえば、セコムやアルソックを思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし、セコムとアルソックでサービスにどのような違いがあるか知っている方は少ないです。
簡潔にまとめると、セコムは犯罪・災害にあったときの補償が充実している分料金が高く、アルソックは料金がリーズナブルで入りやすい代わりに補償はありません。
さらに、セコムとアルソックそれぞれにたくさんのプランがあって、提供するサービス内容が異なります。
自分で一から調べて、最も適するプランを選びだすのは至難の業なのです。
そこで当サイトでは、会社ごとのプランの違いを解説したり、ライフスタイルごとにおすすめのプランをピックアップして解説する記事を掲載しています。
私自身、ホームセキュリティ会社の公式ホームページは比較がしづらい構造だと常々感じます。なので、記事内では違う部分を抽出して、わかりやすく比べることを徹底しています。
空き巣に狙われない家づくり
空き巣は、侵入前に念入りな下見をします。
1回目の下見で侵入する地域を選び、2回目でターゲットとなる住宅を決めます。3回以降は、住人のライフスタイルや留守時間の確認を行います。
空き巣のターゲットにならないためには、空き巣がどんな家をターゲットにするか知っておくことが重要です。
キーワードとなるのは、
- 入りやすく逃げやすい家
- 留守時間が長い家
です。
入りやすさや逃げやすさは、家の外観を見るだけでわかります。窓や玄関付近に物がつんであれば、泥棒の隠れ場所となります。大きな樹木も、他人の視線を避けるにはうってつけです。
留守時間が長いかどうかは、洗濯物や郵便受けを見ればすぐにわかります。洗濯物が干しっぱなしの家は、住人が不在である可能性が高いからです。
空き巣が洗濯物からどのような情報を得ているか、
空き巣は洗濯物を見てターゲットを決める、被害に遭わないための防犯対策とは
の記事にまとめました。
空き巣の習性や行動パターンを知っていれば、防げる犯罪被害はたくさんあります。
どんなことに気をつければよいのか、どんなグッズで対策すればいいのか、など有益な情報を皆さんに共有したいと思います。
おすすめの記事
当サイトでは、主に
- ホームセキュリティのプラン比較や料金説明
- 空き巣など犯罪被害に遭わないための対策
- おすすめの防犯グッズ
の3種類の記事があります。それぞれのジャンルの中で、特におすすめの記事を紹介します。
高齢者向けホームセキュリティプラン
ホームセキュリティのイメージというと、お金持ちの人が泥棒対策に導入したり、小さなお子さまがいる家庭の見守り用の印象が強かったです。
しかし、近年では高齢者に向けたプランが増えてきました。
高齢者向けプランでは、犯罪被害を防ぐためのシステムだけでなく、
- 24時間いつでも電話できる健康相談窓口
- 救急搬送時に利用者の医療情報を病院に伝えるシステム
- 怪我・病気のときに簡単に通報できる装置
などの健康に関する仕組みがたくさんあります。
家族と離れて生活する高齢者でも、常にセキュリティ会社とつながっているので安心して暮らせるのです。
セコムの高齢者向けプラン「高齢者見守りサービス」の特徴は、安否見守りサービスという名前のセンサーを使った見守りシステムがある点です。
キッチンやトイレの近くなど、生活する上で必ず通る場所にセンサーを取り付けます。センサーに長時間反応がない場合、非常事態が起こっていると判断してセコムに自動で通報します。
ただちに緊急対処員が駆けつけて、利用者の健康状態を確認します。必要であれば、救急や警察に通報もします。
このセンサーは空き巣の侵入を検知するのと同じタイプのものなので、感度や精度はとても高いです。
防犯と同時に健康の見守りもできるので、遠方に住むご両親が心配な方におすすめのプランです。
あわせて読みたい:
セコムの高齢者見守りサービスなら急病時に緊急通報が可能、防犯対策も可能
窓の防犯で6割の空き巣を撃退
私は、空き巣は玄関の鍵をピッキングで開けて侵入するのだろうと考えていました。だから正面玄関さえ対策しておけば、泥棒に入られることなんてないだろうとも。
しかし、警察庁の調べによれば、空き巣が侵入経路として選ぶのは窓です。統計データによると、60%以上の空き巣が窓から侵入するのです。
玄関より窓の防犯が重要だ、という事実は私にとって衝撃的でした。
窓についている半月型の鍵をクレセント錠と言いますが、これは防犯用のものではありません。窓を閉じた状態で固定する目的のものです。
つまりクレセント錠だけでは、何の防犯効果も得られません。事実、空き巣はクレセント錠のみかけられた窓であれば、1分以内に解錠・侵入します。
空き巣対策をするには窓の防犯対策が非常に重要なのです。
窓の防犯対策として有効なのが補助錠の設置です。補助錠とは、クレセント錠などの主錠以外の鍵を指します。補助錠をつけると、泥棒が解錠・侵入するまでに時間がかかります。
警察のデータによると解錠に5分以上かかると、半数の空き巣は犯行をあきらめます。一つ鍵を増やすだけで、空き巣の侵入を防げるのです。
補助錠は、ホームセンターで1,000円~2,000円で購入でき、コストもかかりません。
私が実際に自宅で使っている補助錠の使い方や効果について以下の記事にまとめています。
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ALSOKロックの空き巣撃退効果を検証、正しい使い方や注意点も
防犯オタクが実際に使っているグッズレビュー
私が普段使っている防犯グッズのレビューをした記事もいくつかあります。
特におすすめなのが、大人の女性におすすめの防犯ブザーに関する記事です。
女性が犯罪に巻き込まれたとき、防犯ブザーを鳴らすと87%の犯人が逃げます。にも関わらず、防犯ブザーを持ち歩く成人女性は、全体のわずか18%です。
防犯ブザーを持ち歩くだけで防げる犯罪がたくさんあります。
この話を聞いてから、私も持ち歩くための防犯ブザーを探しました。しかし、子供っぽいデザインのものが多く、欲しいものがなかなか見つかりませんでした。
しかし、今は愛知県警が監修した大人女性向け防犯ブザー「パスケル」を持ち歩いています。
パスケースと防犯ブザーが一体になったもので、可愛らしいデザインなのが特徴です。防犯ブザーとしての機能も申し分ないので、外出するときは持ち歩くようにしています。
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