きちんと戸締まりしたか不安になる方向け、鍵のかけ忘れを防止できる方法3選
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私はかなり忘れっぽいので、自宅を出てしばらくしてから「ちゃんと鍵をかけたっけ」と不安を感じることがあります。
出てくる直前にバタバタしたときは、特に戸締まりをしてきたか覚えておらず、確認しに戻って遅刻してしまった経験も何度もあります。
人の脳は、何度も繰り返し行った行為は無意識のうちにできるようになります。つまり、毎日する戸締まりは無意識下の状態で行われ、記憶に残りにくいのです。
そのため、外出してしばらくしてから鍵の存在を思い出し、きちんとかけたか不安に思うのです。
私の体験に共感してくださる方であれば、一度はこう考えたことがあるかもしれません。「外出先でも戸締まりのチェックができる仕組みがほしい」と。
今回の記事では、そんな方におすすめのグッズやシステムを3つ紹介します。
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無施錠の窓・扉は空き巣に狙われやすい
上の画像は、空き巣の侵入経路と侵入方法について警察がまとめたデータをグラフ化したものです。
注目してほしいのは、侵入方法についてです。空き巣の半数近くが、無施錠の窓・扉を狙って侵入しています。
空き巣と言うと、ピッキングやガラス破りで侵入するイメージが強いですが、実際は無施錠のところを狙うケースが多いのです。
鍵を開けたままだと、空き巣に狙われやすくなります。扉だけでなく、窓の鍵もきちんと確認してから外出するよう心がけましょう。
また、このデータは一軒家の住宅のみのケースを集めたものです。3階以上の集合住宅(マンション・アパートなどを含む)の場合、窓よりも玄関の扉が狙われやすくなります。
鍵のかけ忘れが命取りとなる可能性もあるので、集合住宅にお住まいの方は、より一層玄関の戸締まりに注意した方がよいです。
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鍵のかけ忘れを防止する対策方法3つ
鍵のかけ忘れを防ぐ、3つの対策をまとめました。
- 戸締まり確認グッズを使う
- スマートロックを使う
- 低価格ホームセキュリティを使う
の3つです。
どの方法も、外出先で戸締まりの確認ができて便利なものばかりです。それぞれのグッズやサービスのくわしい内容を説明します。
色で施錠を確認するChecKEY
ChecKEY(チェッキー)は施錠状態が確認できるキーカバーです。白いキーカバーに表示窓がついており、鍵を鍵穴に差し込んで回転させると、表示窓の色が変わります。
鍵をかけたかどうかが、色だけで確認できるのでおすすめです。
ChecKEYは2015年にキッズデザイン賞を受賞した、防犯グッズです。小さなお子さんでも確実に戸締まりができるようにと作られたものですが、白を基調としたシンプルなデザインなので、年齢に関わらず使えます。※最新バージョンはChecKEYⅡです。
鍵への装着も、プラスドライバーが一本あればできるので簡単です。手軽に戸締まり確認をしたい方は、ChecKEYのような施錠確認グッズを使用するのがおすすめです。
Amazonでは1,000円前後で購入できるので、防犯対策費をおさえたい方でも気軽に利用できます。
スマートロックを使う
スマートロックを使うのも、鍵のかけ忘れを防止するのに適した方法です。スマートロックとは、インターネットを通じて、スマホの専用アプリで管理できる鍵です。
なかには、オートロック機能がある機種もあり、ドアを閉めるだけで自動で鍵がかかります。また、アプリを通じて出入記録を確認することもできるので、鍵がきちんと閉まっているか、誰が出入りしたかを確認することもできます。
これだけたくさんの機能がついていると、大掛かりな機械や工事が必要だと思われがちですが、セッティングはいたって簡単です。
スマートロックのなかでも人気の高い機種、Qrio Lockは、自宅の鍵のつまみに両面テープで機器を貼り付けるだけでセットできます。工事は一切必要ありません。
取り外すときはテープを剥がすだけなので、賃貸住宅でも安心して使えます。
スマートロックは、オートロック機能や出入履歴の確認機能だけではありません。合鍵が簡単に共有できる機能も、とても便利です。
Qrio Lockには、合鍵共有機能があります。マスター権限を持つアカウントが合鍵を発行すれば、ほかの端末でも解錠できるようになります。
合鍵には種類があり、いつでも解錠可能なファミリーキーや、利用できる時間を制限できるゲストキーなどがあります。家族と鍵を共有するだけでなく、ホームパーティーのときでも便利です。
また、いちいちアプリを使わなくても、スマートフォンを近づけるだけで解錠できる、ハンズフリー解錠機能もあります。ドアに近づくだけで鍵が開くので、重たい荷物を持っているときに便利です。
ただし、実際に利用している友人の話を聞いたところ、電波の弱いところでは、ハンズフリー解錠にかかる時間が長くなるとのことです。通信環境が整っていないところでは、ハンズフリー解錠がもどかしく感じるかもしれません。
もっとくわしいスマートロックの機能や、おすすめの機種については、以下の記事でまとめています。よければ参考にしてください。
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低価格ホームセキュリティleafeeを使う
ホームセキュリティleafeeを使うのも、おすすめの戸締まり対策です。leafeeは、自宅の扉や窓にセンサーを設置・一括管理するセキュリティシステムです。
施錠せずに開けっ放しにしていると、センサーについたアラームが鳴ってお知らせします。
また、外出先でも専用アプリを使えば、施錠状況をいつでも確認できます。
leafeeの基本的な機器は、ブザー付きのホームハブ(leafee hub)、窓用センサー(leafee mag)、人感センサー(leafee move)、セキュリティカメラ(leafee cam)です。どれもシンプルで、使いやすいデザインです。
leafeeのプラン料金は、必要機器をレンタルする「サブスクプラン」と、サービス利用開始時に買い取る「機器買切り型プラン」の2つに分かれます。さらに、それぞれのプランで、自宅にWi-Fiがある方向けの料金と、ない方向けの料金があります。
合計4つのプラン料金から、ご自身のライフスタイルに合ったタイプを選べます。4つのパターンの利用料金を以下の表にまとめました。
サブスクプラン | 初期費用 | 月額 |
---|---|---|
Wi-Fiプラン | 0円 | 1,628円 |
携帯回線プラン | 0円 | 2,178円 |
機器買切り型プラン | 初期費用 | 月額 |
---|---|---|
Wi-Fiプラン | 12,980円 | 1,078円 |
携帯回線プラン | 19,800円 | 1,628円 |
ホームハブ1台、センサー2台がスターターセットの内容です。これにセンサー385円/月、セキュリティカメラ429~759円/月などを必要に応じて追加していきます。
携帯回線プランとは、SIM・携帯回線付きのleafee hubを提供するプランです。自宅にWi-Fi環境がなくても、leafeeが利用できます。
4つのプランすべてが、月額2,500円以下で利用可能です。セコム・ホームセキュリティの月額が7,920円であることを考えると、かなりお得だと思います。
鍵のかけ忘れ防止だけでなく、本格的な防犯対策にも力を入れたい方におすすめです。
leafeeのくわしいサービス内容については、以下の記事で紹介しています。
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